ヨーヨー潜水の危険性

中級以上のダイバーに人気の本部に近いオホバNo.1は、水生生物を観察したい人よりも、地形を鑑賞したい人向きです。透明度は抜群で、珊瑚のあいだに人が通れるほどの割れ目の続くクレパスという地形は必見です。また、潮流が早い場所もあるので、GTやイソマグロなどの大物にも出会えます。
沖縄のスポットには、オホバNo.1のような地形の美しい場所とトカシクビーチのように多彩な魚類が見られる生物鑑賞スポットが混在しています。ちなみに、トカシクビーチは、平均水深が5mと浅いのですが、お花畑のような珊瑚が広がり、多彩な魚類を観察できるスポットです。
しかし、忘れてはならないことがあります。どちらのスポットにも、減圧症の危険があります。地形派ダイバーにとって危険なのは、のこぎり型の潜水、いわゆるヨーヨー潜水と言われるダイビングモデルです。観察派ダイバーにとっての危険は、箱型潜水モデルと呼ばれる水深17mから18mの場所にとどまり続けて浮上するダイビングです。
中級以上のダイバーになってくると、必ずダイコンを持っているはずですが、窒素濃度の実際を知っていなければ宝の持ち腐れです。特に窒素の排出されにくい骨や靭帯、脂肪などの部位に溜まった窒素は、2本目、3本目と加算されていくと自覚しましょう。安全なダイビングが一番です。

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